不倫調査の相場は総額20万〜80万円前後が目安
不倫調査を探偵に依頼した場合の費用は、総額20万〜80万円前後になるケースが多いです。ただし、これはあくまで目安です。「不倫の事実確認だけでよいのか」「離婚や慰謝料請求に使える証拠が必要なのか」「相手の行動パターンが分かっているのか」によって、必要な調査時間が大きく変わります。
費用の目安は以下のとおりです。
| 調査内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 短時間の確認調査 | 5万〜15万円 |
| 1日の不倫調査 | 5万〜12万円 |
| 1週間程度の調査 | 30万〜70万円 |
| 1ヶ月にわたる調査 | 30万〜150万円 |
| 裁判・慰謝料請求を見据えた証拠収集 | 40万〜100万円以上 |
「不倫調査 相場」で検索している人が最初に知るべきなのは、料金表の安さだけで判断しないことです。1時間あたりの料金が安くても、調査員の人数、車両費、機材費、報告書作成費、延長料金が別で加算されると、最終的な支払額が高くなることがあります。
不倫調査の料金はどう決まる?
不倫調査の費用は、主に次の5つで決まります。
| 項目 | 費用に影響する理由 |
|---|---|
| 調査員の人数 | 通常は2名以上で尾行・張り込みを行うため |
| 調査時間 | 長時間・深夜・早朝ほど費用が上がりやすい |
| 調査日数 | 不倫の日時が分からないほど日数が増える |
| 車両・機材 | 車、バイク、撮影機材などの使用で追加費用が出る場合がある |
| 報告書の質 | 裁判資料として使える詳細な報告書は手間がかかる |
特に重要なのは、「調査員1名あたりの単価」なのか「調査一式の料金」なのかです。たとえば、1名1時間1万円の探偵事務所に2名体制で6時間依頼すると、単純計算で12万円です。ここに車両費、深夜料金、報告書作成費、交通費などが加わると、15万〜20万円になることもあります。
料金プラン別の相場
不倫調査の料金プランは、大きく分けて3種類あります。
時間制プラン:ピンポイント調査向き
時間制プランは、調査員の人数と稼働時間で料金が決まるプランです。
| 内容 | 相場 |
|---|---|
| 調査員1名・1時間 | 1万〜2.5万円 |
| 調査員2名・1時間 | 2万〜5万円 |
| 6時間調査 | 12万〜30万円前後 |
時間制プランは、次のような人に向いています。
一方で、行動パターンが分からないまま依頼すると、何も撮れないまま費用だけが発生する可能性があります。
パックプラン:ある程度まとまった調査向き
パックプランは、20時間、30時間、40時間など、まとまった調査時間を契約するプランです。
| プラン例 | 相場 |
|---|---|
| 20時間パック | 35万〜50万円 |
| 30時間パック | 60万〜70万円 |
| 40時間パック | 80万〜90万円 |
パックプランは1時間あたりの単価が割安になりやすい反面、早く証拠が取れても返金されない契約もあります。契約前に、未使用時間の返金・繰り越し・追加費用の有無を必ず確認しましょう。
成功報酬プラン:成功条件の確認が必須
成功報酬プランは、証拠取得などの成果に応じて費用を支払うプランです。相場は80万〜150万円前後、内容によっては200万円近くになることもあります。注意すべきなのは、何をもって成功とするかです。
たとえば、以下はすべて「成功」の意味が違います。
- 異性と会ったことを確認できた
- 手をつないでいる写真が撮れた
- ラブホテルへの出入りを撮影できた
- 不貞行為を推認できる証拠が複数回取れた
- 浮気相手の氏名・住所まで判明した
慰謝料請求や離婚協議に使いたいなら、単なる接触確認では不十分な場合があります。契約前に「成功条件」を書面で明確にしておきましょう。
ケース別:あなたの不倫調査はいくらかかる?
ケース1:不倫する曜日・時間が分かっている
費用目安:5万〜20万円
「毎週金曜の夜に帰りが遅い」「出張と言っている日が怪しい」など、調査日を絞れる場合は費用を抑えやすくなります。6時間前後のピンポイント調査で証拠が取れることもあります。
ケース2:相手は怪しいが行動パターンが分からない
費用目安:30万〜70万円
曜日や場所が分からない場合、複数日に分けて調査する必要があります。このケースでは時間制よりもパックプランの方が向いていることがあります。
ケース3:離婚・慰謝料請求を見据えている
費用目安:40万〜100万円以上
裁判や交渉を見据える場合は、「不倫していそう」という写真ではなく、客観的に不貞行為を推認できる証拠が重要です。ラブホテルへの出入り、宿泊、相手宅への長時間滞在など、状況が分かる写真・動画・時系列の報告書が必要になります。
ケース4:浮気相手の身元も知りたい
費用目安:50万〜120万円以上
不倫相手に慰謝料請求をするには、相手の氏名や住所などが必要になることがあります。尾行だけでなく、相手の生活拠点確認が必要になるため、費用は高くなりやすいです。
不倫調査の費用を安く抑える方法
1. 怪しい日時をできるだけ絞る
探偵費用を抑える最大のコツは、調査時間を減らすことです。依頼前に以下を整理しておきましょう。
| 整理する情報 | 例 |
|---|---|
| 帰宅が遅い曜日 | 金曜だけ遅い、月2回だけ外泊する |
| よく使う言い訳 | 残業、飲み会、出張、休日出勤 |
| 移動手段 | 車、電車、徒歩、タクシー |
| 怪しい場所 | 職場周辺、繁華街、特定の駅 |
| スマホ以外の変化 | 服装、香水、支出、予定の隠し方 |
「なんとなく怪しい」状態で依頼するより、調査対象日を2〜3日に絞った方が費用対効果は高くなります。
2. 自分で尾行しない
費用を抑えたいからといって、自分で尾行や張り込みをするのはおすすめできません。相手に気づかれると警戒され、探偵に依頼しても証拠が取りにくくなります。また、GPSの無断設置、スマホの盗み見、SNSへの晒し行為などは、法的トラブルにつながる可能性があります。自分でできるのは、日記、帰宅時間、支出、会話内容などを冷静に記録するところまでに留めましょう。
3. 見積もりは総額で比較する
探偵事務所を比較するときは、1時間単価ではなく総額で見ましょう。
確認すべき項目は以下です。
- 調査員は何名か
- 最低稼働時間は何時間か
- 車両費は含まれるか
- 機材費は含まれるか
- 報告書作成費は含まれるか
- 延長料金はいくらか
- 深夜・早朝料金はあるか
- キャンセル料はいつから発生するか
- 証拠が取れなかった場合の扱い
- 追加調査の判断は誰がするか
「追加料金なし」と書かれていても、どこまでが含まれるのかは事務所ごとに違います。
4. 目的を最初に決める
不倫調査の目的は、大きく3つに分かれます。
| 目的 | 必要な証拠の目安 |
|---|---|
| 事実確認 | 異性との接触や行動確認 |
| 話し合い | 写真・動画・時系列の報告 |
| 離婚・慰謝料請求 | 不貞行為を推認できる客観的証拠 |
目的が曖昧なまま依頼すると、「事実は分かったが、慰謝料請求には弱い証拠だった」ということが起こります。最初に「何のために調査するのか」を決めることで、無駄な調査を減らせます。
契約前に必ず確認すべきこと
探偵業者は、契約前に重要事項を書面で説明し、契約後には契約内容を明らかにする書面を交付する義務があります。
契約時には、少なくとも以下を確認しましょう。
| 確認項目 | 見るべきポイント |
|---|---|
| 探偵業届出 | 公安委員会への届出があるか |
| 料金 | 概算ではなく総額の見通しがあるか |
| 追加費用 | 何が別料金になるか |
| 調査内容 | いつ、何を、どの方法で調査するか |
| 報告方法 | 写真・動画・報告書の形式 |
| 解約条件 | キャンセル料・返金条件 |
| 成功条件 | 成功報酬の場合は特に重要 |
| 資料の処分 | 調査後の個人情報の扱い |
その場で契約を急がせる、契約書を渡さない、料金の説明が曖昧、届出番号を確認できない事務所は避けた方が安全です。
FAQ
まとめ:不倫調査の相場は目的と事前情報で大きく変わる
不倫調査の相場は、総額20万〜80万円前後がひとつの目安です。ただし、短時間で終わる調査なら5万〜15万円程度、裁判や慰謝料請求を見据えた調査では40万〜100万円以上かかることもあります。
費用を抑えるには、次の3つが重要です。
- 怪しい日時・場所・行動パターンを整理する
- 料金は1時間単価ではなく総額で比較する
- 事実確認なのか、慰謝料請求まで見据えるのかを決める
不倫調査は、安ければよいものではありません。大切なのは、あなたの目的に対して必要な証拠を、適正な費用で集められるかどうかです。契約前には必ず見積もりと重要事項説明を確認し、不明点を残したまま契約しないようにしましょう。
