浮気率はどれくらい?男女差・年代差と疑う前の確認手順

目次

浮気率はどれくらい?調査データから見る目安

「浮気率」と検索している方の多くは、単に数字を知りたいだけではないはずです。
最近、配偶者の帰宅が遅くなった。スマホを伏せて置くようになった。急に服装や香水に気を使うようになった。そのような変化があると、「もしかして浮気しているのでは」と不安になりますよね。とはいえ、疑いたくない気持ちもあると思います。「自分の考えすぎかもしれない」「浮気を疑う自分が悪いのでは」と、ひとりで悩んでいる方も少なくありません。
この記事では、浮気率の目安を調査データから解説しながら、男女差・年代差、浮気を疑うサイン、証拠集めの注意点、探偵や弁護士へ相談するタイミングまでわかりやすく紹介します。
数字だけで不安を大きくするのではなく、今の状況を冷静に整理するための材料として読んでみてください。

浮気率の目安は約2割という調査結果もある

相模ゴム工業が実施した「ニッポンのセックス2018年版」では、20〜60代の男女を対象に、結婚相手・交際相手以外にセックスをする相手がいるかを調査しています。
この調査では、全体の20.5%が「いる」と回答しています。つまり、調査上はおよそ5人に1人が、結婚相手や交際相手以外に性的関係を持つ相手がいると答えたことになります。
ただし、この数字をそのまま「日本人全体の浮気率」と考えるのは慎重に見たほうがよいです。調査対象は20〜60代のセックス経験者であり、インターネット調査です。回答者の属性や質問の表現によって、結果は変わります。
大切なのは、「約2割だから珍しくない」と考えることでも、「自分の相手も浮気している」と決めつけることでもありません。浮気率はあくまで世の中の傾向を知るための目安です。目の前のパートナーを判断するには、日々の行動や説明の矛盾、証拠になり得る情報を冷静に見る必要があります。

男性と女性で浮気率に差はある?

同調査では、男性のほうが結婚相手・交際相手以外にセックスをする相手がいる割合が高い傾向でした。男性は「いない」と答えた人が73.5%、女性は84.8%です。反対に見ると、男性のほうがパートナー以外の相手がいると回答した割合が高い結果になっています。
内訳を見ると、男性は「特定の相手が1名いる」が16.8%、「複数名いる」が4.3%、「特定ではないがいる」が5.3%です。女性は「特定の相手が1名いる」が13.6%、「複数名いる」が0.9%、「特定ではないがいる」が0.7%です。
この結果だけを見ると、男性の浮気率が高いように感じるかもしれません。しかし、浮気や不倫は本人が正直に回答しにくいテーマです。性別によって答えやすさが変わることも考えられます。
また、肉体関係を伴うものだけを浮気と考える人もいれば、気持ちが動いた時点で浮気と感じる人もいます。そのため、男女差は参考情報として見ながらも、自分の状況を判断するときは「相手の性別」よりも「行動の変化」や「説明の一貫性」を重視しましょう。

年代によって浮気率は変わる?

浮気率は年代によっても傾向が変わると考えられます。
一般的には、仕事や人間関係の広がりがある30代〜40代は、職場や取引先、友人関係などで異性と接点を持つ機会が増えやすい年代です。家庭では子育てや仕事の忙しさから夫婦の会話が減り、気持ちのすれ違いが起きやすい時期でもあります。
50代以降になると、子育てが落ち着いたり、時間やお金に余裕が出たりすることで、昔の知人との再会や趣味のつながりから関係が深まるケースもあります。
ただし、年代だけで浮気を判断することはできません。若いから浮気しやすい、年齢を重ねているから安心、というものではありません。浮気の可能性を見るうえでは、年代よりも次のような変化が重要です。

・帰宅時間が急に遅くなった
・休日の外出が増えた
・スマホを見られることを強く嫌がる
・服装や身だしなみが急に変わった
・夫婦の会話やスキンシップが減った
・お金の使い方が変わった
・予定の説明に矛盾がある

浮気率の数字よりも、「以前と比べて何が変わったのか」を見ることが大切です。

浮気率が気になる人に多い不安

浮気率を調べる人の多くは、すでに何らかの違和感を抱えています。
たとえば、次のような不安です。

・仕事と言っているけれど、本当に仕事なのか不安
・スマホを隠すようになり、誰かと連絡している気がする
・急に冷たくなった理由がわからない
・出張や飲み会が増えた
・夫婦生活が減った
・問いかけると怒るようになった
・浮気を疑う自分が悪いのか悩んでいる

このような状態が続くと、日常生活にも影響が出ます。食欲が落ちたり、眠れなくなったり、相手の一言一言に敏感になったりすることもあります。まず伝えたいのは、不安を感じること自体はおかしなことではないということです。大切な人の態度が変われば、誰でも不安になります。
ただし、不安なまま感情的に問い詰めると、相手が警戒して証拠を消したり、話し合いがこじれたりする場合があります。まずは、浮気率の数字に振り回されるのではなく、自分の状況をひとつずつ整理していきましょう。

浮気を疑うサインのチェックリスト

浮気の可能性を冷静に考えるために、次のチェックリストを使って状況を整理してみてください。

【行動面の変化】

・帰宅時間が急に遅くなった
・休日出勤や出張が増えた
・飲み会や外出の予定が増えた
・予定を詳しく話さなくなった
・外出前に身だしなみを気にするようになった
・車内やバッグに見慣れないものがある
・家族との時間を避けるようになった

【スマホ・SNSの変化】

・スマホを常に持ち歩くようになった
・画面を伏せて置くようになった
・ロック番号を変えた
・通知を非表示にした
・ LINEやSNSを見られることを強く嫌がる
・深夜や早朝に誰かとやり取りしている
・電話に出る場所を変えるようになった

【お金・予定の変化】

・クレジットカードの明細に不自然な支出がある
・現金の減り方が早くなった
・ホテル、飲食店、プレゼントらしき支出がある
・給与や残業時間と行動説明が合わない
・レシートや領収書をすぐ捨てるようになった

このチェックリストに複数当てはまるからといって、すぐに浮気と判断できるわけではありません。仕事の事情、ストレス、人間関係の悩みなど、別の理由があることもあります。ただ、複数の変化が重なり、説明に矛盾がある場合は、記録を残しながら慎重に確認する価値があります。

浮気率が高そうに見える出会いの場

浮気や不倫のきっかけとして多いのは、身近な人間関係です。
相模ゴム工業の調査では、結婚相手・交際相手以外の相手との出会いについて、「同じ会社」が多い結果でした。次いで、友人、友人の紹介、同じ学校なども挙げられています。特に職場は、接触時間が長くなりやすい場所です。残業、出張、飲み会、相談ごとなど、家庭の外で親密になりやすい要素があります。
ただし、職場の異性と連絡しているだけで浮気とはいえません。仕事上の連絡である場合もあります。
判断するときは、次の点を見ると整理しやすくなります。

・連絡の頻度が不自然に多いか
・深夜や休日にも連絡しているか
・内容を隠そうとしているか
・会う予定を家族に隠しているか
・嘘をついて会っている可能性があるか
・肉体関係をうかがわせる内容があるか

また、近年はSNSやマッチングアプリを通じた出会いもあります。昔の知人と再びつながったり、匿名性の高いアプリで関係が始まったりするケースもあります。浮気率の数字を見るだけでなく、どこで誰とつながっているのか、行動に不自然な点があるかを冷静に確認しましょう。

浮気を疑ったときにしてはいけない行動

浮気を疑うと、すぐに問い詰めたくなるかもしれません。
「本当のことを言ってほしい」

「これ以上だまされたくない」

「今すぐ確認したい」
そう感じるのは自然なことです。しかし、動き方を間違えると、証拠を失ったり、夫婦関係がさらにこじれたりすることがあります。特に注意したい行動は次の通りです。

【感情的に問い詰める】

証拠がないまま問い詰めると、相手が警戒してスマホの履歴やレシート、写真などを消すことがあります。また、「疑われている」と感じた相手が逆上し、話し合いにならないこともあります。

【無断でスマホを見る】

スマホにはプライバシー性の高い情報が多く含まれています。夫婦であっても、無断でのぞく行為はトラブルになる可能性があります。証拠を得たい気持ちがあっても、方法には注意が必要です。

【GPSを勝手に取り付ける】

GPSの利用は状況によって法的な問題が生じる可能性があります。車が共有財産かどうか、設置場所、目的、期間などによって判断が変わることがあります。安易に使う前に、専門家へ相談しましょう。

【浮気相手に直接連絡する】

感情的に相手へ連絡すると、話が大きくなったり、相手側から反論されたりすることがあります。職場に連絡する、SNSで公開するなどの行動は、名誉毀損やプライバシーの問題につながる場合もあります。

【SNSに投稿する】

不安や怒りを誰かに聞いてほしくなることはあります。しかし、個人が特定できる内容をSNSに投稿すると、後で不利になる可能性があります。公開の場ではなく、信頼できる専門家に相談するほうが安心です。

浮気の証拠として役立ちやすいもの

浮気を話し合う場合、慰謝料請求や離婚を考える場合、重要になるのは「怪しい」という感覚ではなく、客観的に確認できる資料です。証拠として役立つ可能性があるものには、次のようなものがあります。

【写真・動画】

ホテルや相手宅への出入り、親密な行動が確認できる写真や動画は、状況を示す資料になります。ただし、撮影方法によっては問題になることもあるため、無理な撮影は避けましょう。

【メッセージの内容】

LINEやメール、SNSのやり取りの中に、肉体関係をうかがわせる内容や、宿泊・旅行・密会に関する内容がある場合、資料として検討されることがあります。

【領収書・クレジットカード明細】

ホテル、旅行、飲食店、プレゼントなどの支出があり、日時や相手との行動と結びつく場合、状況を補足する資料になります。

【日々の記録】

帰宅時間、外出理由、会話内容、説明の矛盾などを日付つきで記録しておくと、状況整理に役立ちます。感情ではなく、事実を淡々と残すことがポイントです。

【探偵の調査報告書】

探偵に依頼した場合、尾行や張込みなどにより、対象者の行動を写真付きでまとめた調査報告書が作成されることがあります。慰謝料請求や離婚協議を見据える場合、客観的な資料として役立つ可能性があります。

民法では、裁判上の離婚原因のひとつとして「不貞な行為」が定められています。ただし、どのような証拠が有効に扱われるか、慰謝料が認められるか、金額がどうなるかはケースによって異なります。法的判断が必要な場合は、弁護士へ相談しましょう。

 探偵に相談するタイミング

探偵に相談するタイミングは、「浮気しているかもしれない」と感じた直後ではなく、ある程度行動パターンが見えてきた段階が向いています。たとえば、次のような情報があると相談しやすくなります。

・毎週金曜だけ帰宅が遅い
・特定の曜日に外出が増えた
・出張と言う日が毎月決まっている
・飲み会のあと連絡が取れなくなる
・特定の場所に行っている可能性がある
・相手の名前や勤務先に心当たりがある

探偵調査は、調査時間や日数によって費用が変わることが多いです。何もわからない状態で長期間調査するよりも、怪しい日時や行動パターンを絞ったほうが、費用を抑えやすくなる場合があります。
探偵業については、警察庁が探偵業法に関する情報を公開しています。探偵業者には届出や契約時の書面交付などのルールがあります。相談する際は、届出の有無、料金体系、調査内容、報告書の形式を確認しましょう。

浮気率より大切なのは「自分がどうしたいか」

浮気率を知ると、「やっぱり浮気は多いのか」と不安が強くなるかもしれません。しかし、浮気率の数字だけでは、あなたの家庭の答えは出ません。
大切なのは、パートナーが実際に何をしているのか、そしてあなた自身が今後どうしたいのかを整理することです。今後の選択肢は、大きく分けると次の3つです。

【関係修復を考える場合】

関係を続けたい場合でも、事実確認は大切です。曖昧なまま許そうとすると、後から不安がぶり返すことがあります。何が起きたのか、相手はどう考えているのか、再発を防ぐために何を約束できるのかを話し合う必要があります。

【慰謝料請求を考える場合】

慰謝料請求を考える場合は、証拠の質が重要になることがあります。メッセージだけで十分か、写真や調査報告書が必要かは状況により異なります。早めに弁護士へ相談し、どのような資料を集めるべきか確認しましょう。

【離婚を考える場合】

離婚を考える場合は、浮気の証拠だけでなく、生活費、住まい、財産分与、親権、養育費なども整理する必要があります。感情だけで動くと負担が大きくなりやすいため、準備をしながら進めることが大切です。

浮気率は、あくまで世の中の傾向です。あなたが本当に知るべきなのは、「自分の状況では何を確認し、どの順番で動くべきか」です。

FAQ

日本の浮気率はどれくらいですか?

相模ゴム工業の2018年調査では、結婚相手・交際相手以外にセックスをする相手がいると答えた人は全体で20.5%でした。ただし、調査対象や質問内容によって数字は変わります。

男性のほうが浮気率は高いですか?

同調査では、男性のほうが高い傾向が見られました。ただし、浮気や不倫は回答しにくいテーマでもあるため、数字だけで実態を判断するのは慎重に考えたほうがよいです。

浮気率が高い年代はありますか?

年代によって傾向は変わると考えられます。30代〜40代は仕事や人間関係の広がりがあり、50代以降は時間や生活環境の変化から関係が始まるケースもあります。ただし、年代だけで浮気を判断することはできません。

浮気を疑ったら最初に何をすればよいですか?

まずは日付・時間・場所・言動を記録しましょう。急に問い詰めると相手が警戒する場合があります。冷静に状況を整理し、必要に応じて専門家へ相談する流れが安心です。

 LINEだけで浮気の証拠になりますか?

内容によります。親密なやり取りだけでは判断が分かれることがあります。肉体関係をうかがわせる内容や、ホテルへの出入り写真など、複数の資料が重要になる場合があります。

探偵に相談するタイミングはいつですか?

相手の行動パターンがある程度見えてきた段階が相談しやすいです。「毎週金曜に帰宅が遅い」「特定の出張日が怪しい」など、調査日を絞れる情報があると費用面でも検討しやすくなります。

浮気率が高い地域はありますか?

都道府県別の浮気率を紹介している調査もあります。ただし、地域差は調査条件の影響も受けるため、自分のパートナーを判断する材料として使いすぎないほうがよいでしょう。

まとめ

浮気率は、調査によっては約2割という結果もあります。男性のほうが高い傾向が見られる調査もありますが、数字だけでパートナーの浮気を判断することはできません。浮気を疑うときは、帰宅時間、スマホの扱い、外出予定、お金の使い方、夫婦関係の変化などを冷静に見ていくことが大切です。
不安な気持ちのまま問い詰めたり、無理に証拠を取ろうとしたりすると、状況が悪化する場合があります。まずは日々の記録を残し、必要に応じて探偵や弁護士などの専門家へ相談しましょう。浮気率を知ることは、不安を整理する入口です。次に大切なのは、あなた自身がこれからどうしたいのかを考え、落ち着いて行動することです。

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